新たな年
新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
新たな年を迎えるに当たって、一年の計を立てられた方もいらっしゃることと思います。
私も昨年末はお逢いさせていただく方々から、
「2018年はどんな一年になるのでしょうか」
「どんな気持ちで過ごしていけば良いでしょうか」
といったご相談をよくいただきました。
ブログでもお伝えさせていただいている通り今年からの数年は困難なこと多き一年が待ち構えています。
この時間をどのような気持ちで向き合い、そして過ごしていけばよいのか、年初に当たって、こう思っています。
朝目覚めて自分の無事を確認し、近くにいる大切な人の無事を確認し、さらに関わる大事な人たちの無事を確認し、大丈夫であったことへの安心と感謝の一日一日を365回積み上げていく一年、
自分なりにで良いので、自分自身の曖昧(あいまい)、いい加減、中途半端、どっちつかずなところに、けじめ、決断、決着、踏ん切りをつけて、どんどん“身軽”な自分にしていく一年、
そして、今年以降はさらに人の世界からいなくなってしまわれますが、最期の最期まで神様と関わらせていただき、この困難な時間を乗り越えていくためのエネルギーを有する自分を築いていく一年、
になると思っています。
人は一生を通じて自分自身(個人)があの世から持ってきた課題と向き合っていくことが使命となりますが、
今年はそれに加えて世の中全体に突き付けられる課題とも併せて向き合うという未知の時間に入ります。マニュアルも何もない中で進んでいかなくてはなりません。
こんな時期ですから新たな何かを考えたり、臨むことより、押し寄せるマイナスの要素から可能な限り逃れ、近寄らず、我が身からは手放していくことに意識を向けることを優先していく方が良い時間のように思います。
ブログで初詣について、三が日の人混みを避けるようにおすすめ致しましたが、人のお願いの欲のことと合わせて、ここ数年は人混みに入ると霊などが憑きやすいリスクが大幅に増えていることも理由にあるので気をつけてください。
三が日の参拝や習慣が良くないということでは全然ないのでご了承ください。
昨年の後半から神様からたびたびいただくメッセージが、「油断をしない」ということです。
「油断をしない」という言葉には様々な由来があるようですが、油が絶えると火は消えてしまい闇が訪れます。
火が消えて闇にならないように例年以上に細心の注意を払っておくことが大事だということを教えてくださっているように思います。
人は明かりの方にいるから暗がりに気づけます。
火が消えて自分が暗い方の世界に入ってしまうと、もう同化してしまった闇には気づけなくなります。
また、自分が灯(とも)っていないことには大切な人も灯せません。
大切な人々のためにもいつも大丈夫かどうかまずは“自分自身”のことに気をかけてあげてください。
今年からの困難な時間を乗り越えていくためのエネルギーを上げること、自らを身軽にするための“場所”のこと、方法などについては、求める方々にはあらゆるわかりうることをお伝えさせていただきます。
本年が皆さんにとって御無事で、御開運の一年となりますよう、いつも祈っています。